こんにちは、ゆまです。旅の目的の一つ、「春日大社のすべて」展を見に、奈良国立博物館へ行ってきました。トーハクの春日大社展は見られなかったので、楽しみにしていたのです。
混み具合は予想できなかったのですが、会期終了が近く土曜だったので、16時ごろの入館を目指して行きました。(この日は19時まで開館でした)その甲斐あってかあまり混んでおらずゆっくり見ることができました。
宝物の数々をじっくり拝見
若宮御料古神宝類の平胡簶(ひらやなぐい)や対の太刀は複製が一緒に展示されていましたのですが、それがキラッキラでテンション上がるのなんの。ピカピカの銀面に細かい模様が刻まれ、さらに黒漆を詰めて影絵風にしてあるのです。裏にも木目に螺鈿が施されておりこれまた美しい。
鎧の細工も細かい!鳥や蜘蛛や蝶がモチーフになってるのが特徴らしいんですが全部は分かりませんでした。今回の展示は細かい細工のものが多くて、薄暗いとよく見えなかったので単眼鏡があればよかったなぁと思いました。(その後買いました)
掛け軸や文書も結構ありました。面とか装束も。春日大社だけあって鹿のモチーフは多かったです。
後期の展示だったので有名な猫の刀が見られなかったのが残念でした。複製だけでも見られるとうれしかったなぁ。
ミュージアムショップも必見
奈良博は常設展もすごいらしいんですけど、残念ながらタイムアウトで見られませんでした。しかし、ミュージアムショップには立ち寄りました。ミュージアムショップは地下にあり、チケットカウンターを右に行ったところから降りられます。
オリジナルグッズが多く、豊富な収蔵物からとった文様などを使ったグッズはすごくきれい。私は螺鈿の手鏡を購入しました。他にも仏像や鹿をモチーフにしカジュアルなグッズもたくさんあってオススメですよ。
- 創建1250年記念特別展「国宝 春日大社のすべて」
- 会期:2018年4月14日(土)~6月10日(日)
- 会場:奈良国立博物館
- 休館日:毎週月曜日
- 開館時間:午前9時30分~午後5時(金・土曜日は午後7時まで) ※入館は閉館の30分前まで